最新の音響工学、心理学の研究成果を踏まえた音質設計。
全帯域クリアな音質で、リアリティのある臨場感を実現。
最新の音響工学、心理学の研究成果を踏まえ、音質設計を行いました。
高音の一部を強調するという一般的な音作りの手法を使うと、一聴して音の鮮やかさを感じさせるのですが、そのことによって、他の音域が埋もれて聴こえにくくなってしまいます。
E4000では、強調した音域を作らないことに加え、細かな音の表現に徹底的にこだわることにより、目の前に迫るリアリティのある臨場感を実現しました。
さらに、MMCX端子採用のリケーブルタイプで、万が一断線した際もケーブルの交換が可能です。
特長 音響工学、心理学に基づいた音作り 最新の音響工学、心理学の研究成果を踏まえ、音質設計を行いました。
高域に鋭いピークを持たせ、ある部分を強調するという一般的な音作りの手法を使うと、一聴して鮮やかさを感じさせるのですが、そのピークによって、前後の帯域が マスキングされて聴こえにくくなってしまいます。
Eシリーズでは周波数特性のカーブを全体に滑らかにする事で、 マスキングされる帯域を作らず、高い解像度を実現しました。
E3000/E2000と比較すると、より色付けの無い ピュアで繊細な音に仕上がっています。
*全ての音域での解像度を高める為に、音圧は低めとなっています。
一聴すると大人しく聞こえますが、その繊細さを 感じながら、音圧を徐々に上げていくと、心地良くご試聴いただけます。
長く使うほどに良さを感じられる製品です。
低域チューニングの要となるアコースティックチャンバー ドライバーユニット背面の内部筐体には音響レジスターがあり、音質の骨格を決める中低域の特性をコントロールしています。
その先には、チューニングの要となる、L字に折れ曲がった空間(アコースティックチャンバー)があり、低域の量感とクリアさを両立しました。
MMCXコネクター+オリジナルOFCケーブル MMCXコネクターは高精度な自社開発品です。
タッチノイズを考慮して、柔らかくしなやかな被覆素材を採用。
イヤーフックを使用する際にも柔軟に曲がり、良好な装着を実現します。
アルミ切削高剛性筐体 アルミ削り出し、アルマイト仕上げの筐体は、樹脂製の筐体に比べ、ドライバーユニットを強固に支持し、不要な振動を抑えます。
大人が持つ普段使いの道具として、シンプルな形と質感を持ち、定番と言える音質とも整合の取れたデザインとなっています。
6.4mmφダイナミック型ドライバーユニット ドライバーユニットは、部品と組立の精度が最重要です。
今回採用した小口径6.4φダイナミック型ドライバーユニットは、この価格帯としては異例の高い精度を誇ります。
独自のイヤーピーススウィングフィット機構 イヤーピースを左右に振ることができる、スウィングフィット機構により、耳道の傾きにジャストフィット。
イヤーピースの開口部が耳道にあたる事による変形を防ぎます。
音がダイレクトに鼓膜に伝わり、クリアな音を実現しています。
シリコン製キャリーケース ケーブルを丸めて手軽に収納することができるシリコン製キャリーケースです。
イヤホン本体はドーム状の薄いシリコンの蓋でソフトに固定されます。
仕様 筐体 アルミニウム 黒アルマイト仕上 ドライバー 6.4mm ダイナミック型 インピーダンス 15 Ω 感度 97 dB/mW ケーブル長 1.2m 重量 18 g 同梱品 シリコン製キャリーケース、イヤーピース、イヤーフック、カラビナ 試聴環境 QP2R&mojo(+poly)音の粒立ちがはっきりとしておりクリア。
シュッっと締ったタイトめな音質かと思いました。
アタック感が気持ちよく全体的にノリよく元気で楽しく聞かせてくれます。
ボーカルの表現力がとても良いです。
とてもクリアで伸び良い印象です。
細かいニュアンスまでしっかりと拾ってくれます。
特に女性ボーカルとの相性が抜群によいと感じました。
シンガーの息遣いまでしっかりと感じられそうです。
ハキハキと分離よく聴かせてくれるのでPOPsやRockとの相性も◎です。
ボーカルメインで聴かれる方でオールジャンル聴けるイヤホンをお探しの方に非常にお勧めできる製品に仕上がっていると思います。
このイヤホンにもFinal独特の上品さを感じる事が出来ます。
誇張が少なくソース本来の良さをお楽しみいただけると思います。
一点注意しないといけないところが、やや鳴らしにくいので駆動力のあるプレイヤーやアンプで合わせると本領発揮といった感じです。
とっても完成度の高いイヤホンなので是非是非試聴してみてください。
【レビュー日:2018/05/10】 試聴環境:AK70MKII+mojo/HA-2SE全体的に丁寧な音の出方で、満遍なく、尚且つダイナミック型らしいナチュラルさもありますね。
低域から高域までが上手に纏まり「この帯域が強調されている」というのは感じにくいかなと思いました。
そのおかげか、かなり聴き疲れしづらいようにも思いました。
E2000/3000の上位機種という事で音質面でどのように進化しているか気になる方も多いと思いますがどちらの良いところをうまく汲み取り正統進化させたのが『E4000』かなと感じます。
E2000のボーカルの表現力や、音楽を楽しく聴かせてくれるノリの良さE3000の深みのある低域とどんなジャンルにも対応する懐の深さと落ち着き正反対に感じるような部分が一つのイヤホンにまとまっているのは本当に驚きの一言に尽きます。
全帯域が色付けなく、ピュアなのでボーカルの「さ行」や「息遣い」等の繊細なニュアンスも潰されず綺麗に表現されています。
歌物をよく聴く方やボーカルにフォーカスを当てて聴きたい方は楽しく新しい発見も多いのではないでしょうか。
音がナチュラルだからこそリケーブルやイヤピース、アンプ様々な組み合わせでの変化も楽しく個人的には鳴らすのにパワーが必要という部分も含めてポータブルアンプとの運用をオススメしたいです!音に余裕がでて、もう少し伸びやかになって欲しかった高域の部分の改善や全体的な明瞭感の向上が感じられると思います。
ステップアップ機種として本当にオススメしたいイヤホンです。
パッと聴きでは発見できない魅力がたくさん詰まっている一本なので、ぜひ時間を長く取ってご試聴ください。
レビュー件数 | 5 |
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レビュー平均 | 5 |
ショップ | eイヤホン楽天市場店 |
税込価格 | 15,800円 |